「麗華……」
「麗華、まだ靖の事……?」
「もう!いい加減忘れろよ!!」
今度は春、咲、和彦。
『忘れろ……?和彦、おめぇは!靖の事忘れられたのかよ!!』
「麗華やめろ!」
気づいた時には和彦に殴りかかろうとしていたあたしをまっちゃんが止めていた。
『忘れられるわけねぇだろ……今でも好きなんだよ、あいつの事』
「……ッッ」
『何で、お前泣いてんだよ。和彦。』
「悪かったな麗華、俺だって忘れてねぇよ?でも、」
「でも?」
今度はあたしじゃなくて、ボケーッとしてたはずの春が聞く。
「でも!俺は靖が直ぐ近くにいる気がして!なんか平然としてられんだよ!俺だって……俺だって会いてぇよ。」



