大前組の親分である

『登龍一家』のお嬢であり、

『登龍一家』の若頭代理だった。



人は私の性格が


欲張りで
自己中で

結果

最悪だと言う。


私はただ

もうちょっとしたら

親分の娘さんを

恥さらしにするところだった。


でもそれだけで


"破門"にされないといけないのか


わからない。


私はこの時何故か

華姐さんとお嬢に憤りを感じた。


ー礼子SIDE END