「麗華、ウチと"親子盃"交わした、大前(オオマエ)組だ。」 『……この度、『登龍一家』若頭代理に就任いたしました、神藤麗華と申します。以後、お見知りおきを。』 軽く挨拶をした。 「こちらこそ。大前組、若頭の大前慎司(シンジ)と申します。こちらにおりますのは、妻の玲子(レイコ)です。」 『あら、そうですか。就任宣下の時はおらなんだ?』 「はい。つい最近プロポーズしたものでして」 『ふ~ん。そうなんだ。末永くお幸せに~♪』