「俺は、息子、龍希を組長代理に娘、麗華を若頭代理に就任させようと思う。」



『はぁ~!!??』


って、知ってたはずだよねあたし。


実は、忘れていた。



「俺は構いません」


「ウチの組も異議はねぇよ、兄弟。」


各組から賛成の声があがる。



「そう言うことだ。龍希、麗華頼んだぞ。」


「了解」