「おい、亜里沙。買い出し行くんじゃなかったのかよ?」

「ん~。晴れの日はお仕事したくない~。」

「寝言は寝ても言うな。」

そう言って俺は、亜里沙にデコピンをお見舞いする。

「ったぁ~!!痛いよ、春!!」

「ったく、ほら行くぞ。」

「あ~うん。って、どこに?」

俺はもう一発お見舞いしてやった。

「買い出しだっつーの!!」