病院に入ると、クーラーがガンガン効いていた。 涼しすぎて寒気がするくらい。 そして、相変わらずの病院独特である機械音はもう慣れた。 「愛夏の、幼なじみです」 「あ、はいよー!」 適当に受付の端っこにいる看護師さんに挨拶をしてからエレベーターの上というボタンを押した。 ここの看護師さん全員と面識がある訳じゃないけど、大体は昔からの知り合いだ。 ……といっても愛夏のお見舞いでちょくちょく来てたからなんだけどさ。