病院の近所には公園が1つあって。 まだ昼の2時という超暑くて超炎天下の下で子供がはしゃいでいた。 少し立ち止まって子供の動きを見てみる。 でも、この季節にここを通りかかるとどうしても思い出してしまって。 愛夏を無理矢理連れ出して倒れさせてしまったことを。 それは違う公園なんだけど、さ。 「俺にもその元気、少しくらい分けてくれよ……」 ぼそぼそとひとりで呟いて再び病院まで歩き始める。