その後も淡々と練習は続き、ようやく昼の12時になった。 「あっちぃー」 「悠真お疲れさーん」 龍が言ってくれる。 何か、疲れていても龍のこの一言で元気になれる気がするのは気のせいなのか。 俺達は、昼ご飯の弁当を取りに部室まで向かっている。 「それでねー、……」 「へえ」 隣で色々と俺に話しかけてくれているであろう話をかわしながら校庭を歩いていく。 やっぱり今日は猛暑だ。 何か、いつもより暑い気がする。