でも、少し不安もある。 何も出来なかったら……みたいな感じの。 「あ、ちなみに悠真以外にも何人か頼んであるからさ。 そんなに不安にならなくても大丈夫だ」 「本当ですか! 良かったあ……」 今まで説明してくれていた先輩ではなく、俺が唯一リラックスして話せる新キャプテンの木口先輩が優しく言う。 「そんな訳で頑張ってくれよ悠真。 今日は解散ー!」 「はいっ!」 木口先輩が言う。 "解散"という言葉を聞いて、俺は部室から出た。