仕方がないから俺も自分の席に座る。 龍は本当に馬鹿なのか。 ……まあそう思う俺が大変心が狭いのかもしれないけどさ。 「あ、おはよう悠真」 座りながらゆっくりとカバンから荷物を出していると、挨拶をしてくれた女子がいた。 そいつは川元 咲良と言って俺の部活 ―――サッカー部のマネージャーだ。