別に構わないんだけどさ。 悠って呼ばれたって。 親友だし同じ部活だし……。 龍は別に構わないし。 「うわーん悠ちゃんがいじめるよー」 「まあまあ……とりあえず落ち着きましょうよっ!」 愛夏にしがみつく龍。 少しむかっときたのは置いといて。 「ほら愛夏、早く行かないと遅刻だぜ。 龍なんかほっとけばいいから」 「酷いな~、悠真ぁ……」 泣き真似をしながら唇を尖らせてぶーぶー言う龍。 今日は部活が無い日だから少しくらい教室でゆっくりしていたい。