亮ちゃんは、私が旅行に行って二日目の時、交通事故にあった。
病院についてから少しは意識はあったものの、私が着く前に息を引き取った。
病院に着くと、病室では亮ちゃんのお母さんが泣き崩れ、亮ちゃんのお父さんが肩を支えていたけど、亮ちゃんのお父さんも泣いていた。
「、りょう、ちゃん?」
ベットの側まで、震える足で近づく。
ベットには、静かに目を閉じて冷たくなった亮ちゃんが居た。
「目、開けてよ……亮ちゃん…」
寝ている亮ちゃんの肩を揺らしても、亮ちゃんは目を開けないままで。
私の頬に、涙が伝って落ちてシーツにシミを作る。
「っ、目開けてよ!亮ちゃん!」
「っ、遥、!」
「いやっ!っ、一人にしないでよ!亮ちゃん!亮ちゃ、っ、!いやぁぁぁっ、!」
その時私は、亮ちゃんの亡骸にしがみついて思いきり泣いた。
泣いて、泣いて、泣いて。
でも、どれだけ泣いたって亮ちゃんは帰ってこない。
私はその日、一晩中泣いた。
