それから、デートしたり、海に行ったりして二人の時間を楽しんだ。 たまには喧嘩したりしたけど、それも二人の大切な思い出の一つ。 「亮ちゃん。私ね、お婆ちゃんになっても亮ちゃんを誰よりも好きって言える自信があるよ。」 「はいはい。お爺ちゃんになっても隣に居ろよ?」 そう言って、二人で笑いあった。 繋がれた手と手は、離れることなく強く結ばれていると思っていたのに。