それから、過去にあったことの通りに私は亮ちゃん家で夕飯を食べて、家に帰った。 メニューも同じ、私の好きなシチュー。 亮ちゃんのお母さんが作るシチューは、いくら食べても飽きなかったのに、今日食べたシチューは、味がしなかった。 部屋に入ると、荷物のまとめられたキャリーバック。 「…もしこのまま旅行へ行ったら…亮ちゃんは…」 嫌だ。 亮ちゃんを、死なせたくない。