「………テメェ、なに油売ってんだよっ!この俺が喉乾いたんだ。さっさと買ってこいよっ!」
視聴覚室につき七瀬君に怒られる。
「うー、だって…まさか知り合いがいるとは思わないじゃん。」
「は?そんなの知らねーよ。てか、あいつ誰?」
「…小中同じだった荒木くん。」
私がそう言うと七瀬君は少し面白くなさそうな表情をした。
「ふーん、つまりずっと一緒なわけだ。
で、おまえはあいつのことどう思ってんの?」
「え……苦手、です…」
私がそう言うと一瞬だけ安心した表情をした七瀬君。
「ふーん、そうか。じゃあいいや。
弁当食べるぞ。」
「うんーー」
まさか荒木くんが私たちを大きく変えるだなんてこのときは思っても見なかったんだーー

