里香ちゃんのお家の前なんだけど……


なつほ ほんとなんですね、ご令嬢。

蓮斗 そーみたいだな。

千代子 まぁまぁだね。

咲  いこ

里香 あ、来てくれたんですね♪
  

里香ちゃんはドレスじゃなかった(笑)


里香 チョコパはじまってますよ((ニコッ

蓮斗 チョコ♪

里香 蓮斗さん♪いきましょ((腕組む

2人のあとについていく私たち。
蓮斗ちっとも拒否らない。

なつほ ち、ちょこ。
    
千代子 なに

なつほ 顔が怖い汗

咲 私帰っていい?
  
千代子 私も帰りたい。
    
なつほ  ……





蓮斗 え?そーなんだ。すごいね(笑)
   うん、俺はね。

里香 えー(笑)うんうん(笑)
   私もー♪

千代子 ………

盛り上がってるしー



テンション最悪のまま
チョコを食べまくる。

う、うまい



もうチョコパもお開きの時間。


やっとだ、長い長い苦痛の時間が
終わる。

千代子 蓮斗((駆け寄る

蓮斗と里香ちゃんずっと腕組んだまま(--#)

蓮斗 あー、わりぃ。
   先帰ってて。俺里香ともう少し
   いたいから。

そういって私に微笑む。

あー、そういうことか。

なんだかものすごく体が軽くなった。

納得。蓮斗のその態度。
ありえないもんね。

そっかそっか、そういうことか。

千代子 帰ろ?

咲 うん

なつほ 蓮斗くんは…?

千代子 いーの(笑)


私たちは私の家に帰った。

大波乱の予感がするのに
こんなにもわくわくするのは
なんでだろう、