「七海！おはよー！」
「おはよー！
ねぇそういえばさ、今日転校生くるんだって！」
「そうなんだ！楽しみだね♪」
「男子らしいよ！
私彼氏いないから狙っちゃおーかな？」
「いいんじゃない？頑張って！」
「うん！
あっ先生来た！じゃーまたね！」
「ばいばーい！」
皆が席についた。
「皆。今日は転校生が来たぞ。
よし、入ってこーい」
私は驚いた。
だって、昨日ぶつかった男の子がそこにいたから。
「斉藤尚哉です。」
クラス中の女子が叫ぶ。
イケメンだからねー。
「尚哉は、そこの、佐奈の後ろな！」
「はい。」
「えっ。私の後ろですか？」
「何か文句あるのか？」
「いや、別に。。。」
「ならいいな！」
斉藤君が後ろに来た。
「。。。よろしく。」
「よ、よろしくね！」
皆にうらやまれながらも、
１日は終わって行った。
