ふたつの夢〜君に会えたら~

私達は少し高そうな個室がある
居酒屋に行った

すると先に来ていたスタッフさんに
呼ばれて一番奥の大きな個室に通された
もうすでにみなさん集まっていたようで
食べ物がたくさん並んでいて
嵐のメンバーも奥にいた

「きたきた!こっちこっち~!」
相葉さんがすごくテンション高くて
嵐の横に呼ばれた

嵐の横に行くとやっぱり
私は大野さんの横、その向かいに
彩花がいてそのとなりに櫻井さんが座った

「では!みなさん揃ったところで
乾杯と行きましょうか!」
松本さんが片手にビールを持って立った

「ビール、飲める?」
そう聞きながら大野さんが
ビールを渡してくれた
「はい、飲めますよ」

「乾杯!」
「「「「「かんぱ~い!」」」」」
みんなが声を揃えて乾杯して
打ち上げが始まった

嵐の五人に囲まれながら
ご飯を食べたりビールを飲んだりして
すごく楽しかった

「ねーねー、ふたりって将来の夢って
なんなの~?」
二宮さんがすこし酔っ払いながら
聞いてきた

「私は、イラストレーターです」
そう、彩花はうちの大学に通いながら
イラストレーターのバイトをしていて
すごく絵が上手い!そこも自慢!

「私は、女優……ですかね」
「へぇー!そうなんだ!?」
私が答えるとみんな驚いていた

「女優目指してんの?
じゃあさ、次俺がやる恋愛ドラマ
ヒロイン役でやってみない?」
そのときいた有名な監督さんが
そう言ってくれた

「え?!私でいいんですか?!」
私は嬉しい気持ちですごくいっぱいだった

「そういえば、うちの嵐で
大野さんあんまり
恋愛系やってないよね?」
私がその監督と話しているとき
誰かがうしろでそんなことを言った

「うん」
大野さんはさっきからいろんな
お酒を飲んでいてすごく酔っていた

「お、じゃあ、智くん主演やる?」
監督さんはそう聞いていたが
もう心の中では決めているようだった

「俺でいいなら、是非」
酔っていながらもちゃんと返事をした

「おぉ!じゃあ主演とヒロイン
決定したじゃん!
今日はもうお祝いでもあるね!」
相変わらずテンションの高い相葉さんが
そういった瞬間また盛り上がった

「じゃあ、決まりね」
監督さんはそう言って電話番号を
交換してそのまま帰ってしまった

うわ、大野さんとの共演
即決まっちゃったよ?!
なんか今日夢叶いすぎ!!!
これ夢なのかな?!

なんて思っていると
「よろしくね」と大野さんが
ニコッと笑って手を出してきた
「は、はい!よろしくお願いします!」
といって私は大野さんと握手した