幼馴染と甘恋っ!♡





そんな私をみて、圭ちゃんはまた目をそらして


「ちゃんと髪、乾かしなよ。



俺はリビングにいるから。」




といって、出て行ってしまった。





…圭ちゃん、変だな…



いつもだったら、泣き止むまでそばにいて抱きしめてくれるのに…





どうしたのかな…





そう思いながら、立ち上がって洗面所の鏡をみた。







…うそ…





…そうだ…私…裸だったんだ…っ







「…す…すっごく恥ずかしいぃ〜…」





なんでだろう…



小さい頃は、一緒にお風呂入っても



何にも思わなかったのに…





…今は…すごく恥ずかしい…



…私、変なのかな…





圭ちゃんに…見られちゃった…





……だから、圭ちゃんは目をそらしてたんだ…



…圭ちゃんに…






ドキドキドキドキ…




…圭ちゃんに




「…見られちゃったぁ〜…っ」





私はもう一度、その場に座り込んだ。