私がそう言って北野の手をほどこうとすると、 「ダメだよ」 と言って、北野は手の力を強くする。 「ダメじゃないし」 「全然ダメ」 「…きゃ…っ!!」 北野が、ふっと私の耳に息を吹きかけるから 思わず女子みたいな声がでた。 「きゃっ」 「真似すんな最低もう私出てく」 「ごめんごめん待って」 今度こそ北野の腕をすり抜けて、私は立ち上がって ガチャッとドアを開ける…___と、