それを受け取った北野はぱあぁっ!と顔を明るくする。
「開けていい?」
「いいよ」
紙袋から箱を取り出し、その包装紙をあけて
そうして、箱を開けると…
ビヨヨヨヨーーーンっ!!
「わっ!!!」
びっくり箱でしたー!
やるっしょ、私!
センスいいっしょ!
これぞ彼氏いない歴=年齢の底力!!
「びっくりした!!腰抜けた!!心肺停止した!!!!」
北野はビビりながら、とっさに手放してしまったびっくり箱を拾う。
「な、何でこれにしたの!?
センスを問うんだけど」
「いいじゃん、それがピンときたから。
それか、ベタに時計とかマフラーが良かった?」
「や、かなちゃんからもらったのだったらなんでもいいんだけどさ」
北野はさらっとそう言って「いった…肘打ったし」と右ひじをさする。


