「…ふーん。でさ、クリスマスプレゼントって まさかそれだけとか言わないよね」 私が真顔でそう言うと、北野は「…うっ…」と顔を歪めた。 「…だって…忘れてた…」 「理由なんて聞いてない」 「…うぅ」 しゅんとする北野に私は、「嘘だよ、北野もらったからもういいよ」と笑った。 すると北野は、「そうだよ、贅沢なプレゼントだなぁ。そこら中の女子が羨ましがるよ」 と言ったので「調子に乗んな」とチョップする。 それから私はスクバの中から、紙袋を取り出した。 「はい、じゃあお返しにこれあげる」