私の勢いと発言に、北野は目をぱちくりさせた。 「…え、っと…」 「第一、琴乃のこと好きなのかな、なんて言っといて 何、唯のことも引きずってんの!? 男としてどうなの!? 叶わないのに思うくらいなら、 それでも唯が好きなくらいなら、 もっともっとそれ以上に 私のこと、好きになろうと 努力しろよバカ北野!!!」 私が一気にそこまで言うと、北野は北野に乗っかる私を 呆気にとられながら見ていた。 「私を傷つけたくないなんて言うなら 傷つけないように、ちゃんと私のこと好きになれ!」