はー、この際言っちゃおっかな。
もう、何が何でも攻めてやろうかな。
北野って案外、攻めに弱そうだし。
「ねぇ北野」
「なに」
「好き好き超好き大好き」
「えええええええええ待って戸惑いの舞」
私はバンッと机を叩いて、北野に顔を近づけた。
「聞くけど!」
「は、はい」
「唯のこと、好きなの!?」
「え、…っと…」
「ていうかさ!」
「は、はいぃ」
「どうせ叶わないじゃん!」
「う、うんっ、はいそうです」
「てかまず相手が海崎くんの時点で無理じゃん?」
「お、おっしゃる通りで…」
「じゃあ何でまだ好きなの!?」
「えー…っと…だって…」
「そんな風に傷つくなら!」
「う、うん」
私は、息を整えて北野によりグイッと顔を近づけた。
「始めから、私にしとけば良かったんじゃん!!」


