「…うっ…うっ… 私、もうお風呂あがるぅ〜…」 唯はバスタオルに顔をうずめながらそう言って、 ぺたりとその場に座り込んだ。 う… でも、唯がまだ意識してないだけマシか。 これで、「(裸見せちゃって)ご、ごめんね…っ」っていって謝ってきたら余計恥ずかしい。 「ちゃんと髪も乾かしなよ。 俺はリビングにいるから。」 「…ひっく…ありがと〜っ…圭ちゃん…」