「ごめんね、琴乃。美優が…」 ……謝るなよ、バカ… 私の気持ちに答えられないからごめんね、なんて 謝るな… 部屋に入ると、突然そんなことをいうから泣きそうになる。 「あ、このグループ好きなの?」 私は話を逸らすように、部屋のラックにあるCDを眺めた。 「うん!なんかかっこ良くない?」 北野はニコニコしながらそう答える。 可愛いわー、北野。 すごい好きなんだけどね、そうやって素直なところも ぶれないところも 何でも頑張るところも すごく好きなんだけど、北野は唯のこと……