「…圭ちゃん、ありがと…」 唯は、伏せ目がちにそう言ってそれから俺と目を合わせる。 「聞き辛いのに…心配してくれて、ありがと…っ」 「はい、どういたしまして。」 俺は、つやつやの唯の髪に触れる。 すると、 「…優しい、圭ちゃん… …だいすき…っ」 と、唯は俺の唇を見て「キス…しても、いい…?」 と尋ねてきた。 「ん、どうぞ」 俺が少し微笑むと、唯は恥ずかしそうに顔をしかめたけど 今度こそは自分からしたいみたいで。