「洗い物するから、唯は先にお風呂入ってていいよ。」 そう言いながら、俺が食器を片付け始めると、唯は「やだぁ…私も手伝う…っ」と言いながらまたエプロンをつけ始めた。 「先にお風呂入っててくれないと、効率悪いでしょ? だから唯は先に入ってて。」 膝に手をついて、唯と目線を合わせながらそう言うと 「…じゃあ、一緒に入ろう〜っ♪」と レベルの高い冗談をかましてきた。