それでも もう一回とせがむ唯に、
それを目の前に理性を保てっていうのはただの拷問な訳です。
「疲れちゃったでしょ、大丈夫?」
俺がそう聞くと、唯は少しほっぺを膨らまして
怒ったように首を振る。
…可愛い。
たいそううつくしゅう。
俺が、そのまま何のアクションも起こさないでいると
唯はほっぺを膨らましたまま、俺の唇をみた。
そして、小さな指で俺の唇に触れる。
「ん?」
唯は、そのまま顔を近づけてくる。
綺麗なふわふわの肌。
小さくあいた、色っぽい唇。
ピンク色に染まったほっぺ。
涙目で俺を見る大きな目。
(それを目の前にする欲にまみれた俺のカオ。)
唯からしようとしてるの?
唯って、案外
グイグイ求めてきて
ウサギみたいで
常発情期的な感じなのかな。
多分自分でも気づいてないんだろうけど。
自分がこんなにも、俺を攻めてるってことに。


