放課後。
「唯ちゃん、行きな」
「…む、無理だよぉ〜…っ」
「嫉妬してほしいんでしょ」
「…で、でも…」
「うまくいったら、唯ちゃんが想像してるみたいな
えっちなキスしてもらえるかもよ」
…なっ…!
「…ほ、ほのかのばかぁ…」
私は真っ赤な顔でうつむいてほのかをぽかぽか叩いた。
「ほら、山崎に『今日の英語の問題教えて』って聞けばいいだけだから!
上目遣いわすれずにね!」
「…う、上目遣いって…?
ちょ、ほのか行かないでよぉ〜!!」
…てことで…
生徒たちがざわざわと帰路につこうとひしめき合う廊下で、
圭ちゃんのそばにいる山崎くんに声をかけるという
叶ちゃんとほのかの作戦開始です…!


