「…可愛いって、ことは…」 唯は少し震える可愛い声でそう言った。 「ん?」 俺が唯の頭を撫でながら返事をすると、 唯は指で自分の唇を触った。 「…唯のこと… 女の、子…として、見てるって…こと…?」 首を傾げて、恥ずかしそうにそういう唯は いつもより断然色っぽくて 可愛くて… 唯って実は、こんなだったの? 幼馴染だから見せてくれなかったけど 俺を男だって意識した唯は、こんななの? どう考えてもやばいだろ。 破壊力半端ねぇ。