いやいやいや、 え? いやいや、今日の唯は変だって言ったけど あれ?全然変どころじゃないんだけど。 なんで俺に? なんで唯が? 状況が全く理解できなくて、とりあえず 唯を見下ろす。 唯も自分の突然の行動にびっくりしてるみたいで、 うつむいて、顔を両手で覆っていた。 どんな顔してるの? 「唯、こっちみて」 そう言っても、唯は顔をあげようとしない。 「ねぇ、唯」 仕方が無いので、指で唯の顎を引き上げた。 そして、唯のそのカオを見て ようやく俺は確信したんだ。 「俺のこと、好きなの?」