圭ちゃんは、かっこ良くて、優しくて 学校でもすごくモテる。 圭ちゃんが告白されるたび、私はなんだか誇らしくって。 私の自慢の幼馴染なの。 「はい、できた。」 圭ちゃんの声に、持っていた鏡で髪を写すと、 「わ…わぁ〜っ。可愛いね…っ」 編み込みをして、それから耳のしたで二つくくりになってる。 圭ちゃんは、手先が器用で、賢くて、何でもできて いつもこうやって私を助けてくれる。