「…さ、相楽さんどうしたの…?
てゆうか、熱…なんじゃ…?」
相楽さんはまだ私の手を引っ張って、ずんずんと体育館から離れていく。
そして中庭の校舎の影、ひと気のないところでピタリと止まった。
「……相…楽さん…?__「「バッカみたい!!」
相楽さんの大声に、私はビクッと飛び跳ねた。
「バカバカバカ!!!最低!!バカ!」
「……えー…っ、と…」
な、なんで急に相楽さんに悪口言われてるんだろ…?
バカなのは、分かってるけど…
「あんたがそんなんだから…
私だって…」
「…さ、相楽さんどうしたの?」
意味のわからないことをつぶやく相楽さんの顔を覗き込む。


