修人に助けを求めても、結果そんな答えが返ってきたものだから、紙苑ちゃんは余計うろたえる。
さて、どうしようか。
なんだかんだで頭を上げる機会を見失ってしまった。
けじめは大事だけど、私だって一応は病み上がり。
腰にくるものがある。
あ、お婆ちゃんみたく思えるな、腰にくるとか。
「何々、床見つめてどしたの」
うん、痛みが増したぞ。