いつからだろう。
いつからお兄ちゃんを憎んで、今まで守られていたことを忘れてしまったんだろう。
私のために傷ついて、その度に泣きながら謝罪するお兄ちゃん。
守られてばっかだったのに、甘えて、わがままを言って、すがりついて、迷惑をかけてきたのに、なかったことにしてしまっていた。
一番、一番つらくて痛くて、泣きたかったのは、お兄ちゃんなのにっ……。
ごめんなさい、お兄ちゃん。
そして、ありがとう汐弥。
いつからお兄ちゃんを憎んで、今まで守られていたことを忘れてしまったんだろう。
私のために傷ついて、その度に泣きながら謝罪するお兄ちゃん。
守られてばっかだったのに、甘えて、わがままを言って、すがりついて、迷惑をかけてきたのに、なかったことにしてしまっていた。
一番、一番つらくて痛くて、泣きたかったのは、お兄ちゃんなのにっ……。
ごめんなさい、お兄ちゃん。
そして、ありがとう汐弥。

