時間がかなりやばい。
エンジンを吹かせ、さらにスピードを上げる。
なんか、嬉しかったな。
変わらないあの場所に、変わらない四人がいて。
いや、変わっていた。
変わらないものなんてなくて、それはほんの少しの変化だけど、確かに同じではない。
些細なことで見落としそうになる数々の変化に、喜びと罪悪感が混ざり、複雑な気持ちになる。
だからこそ、早く会いたいと思う。

目的地に着くと、すでに翔が外にいて、待たせていたことに申し訳なくなる。