「親父たち、きっと喜ぶよ」
「うん、そうだと嬉しい」
言葉で言うのでもいいけれど、たまには形にして送りたかった。
翔と二人で色々悩んだ末の物だから、気に入ってくれるといいな。
「でもさあ、それなんでここで書くのさ」
「……いっぱい書いたね」
翔のカードを眺める心葉と、私の後ろから覗き込んでくる紘。
まあ確かに家でもできるじゃんって思うだろうけど。
「家だと樹彦さんいつ現れるか分からないし、それにこういうのはサプライズな方がいいしね。ね、棗」