すでに立ち上がって行く準備をし始める紘は、バイク用の手袋をしながら振り返った。
どこかまだ寝ぼけ眼だけど、運転大丈夫なのかな。
妙な心配をしつつ、首を縦に振る。
「ちょっと用があるから、翔と行こうと思って」
翔のほうを見ると、笑顔で手を振っている。
もう一度紘に視線を戻すと、彼はもういなくて、扉の方からは小さな行ってきますという声が聞こえた。
こういう時行動が早いから、どうせ聞こえないであろうけど、行ってらっしゃいと、扉に向かって言った。
どこかまだ寝ぼけ眼だけど、運転大丈夫なのかな。
妙な心配をしつつ、首を縦に振る。
「ちょっと用があるから、翔と行こうと思って」
翔のほうを見ると、笑顔で手を振っている。
もう一度紘に視線を戻すと、彼はもういなくて、扉の方からは小さな行ってきますという声が聞こえた。
こういう時行動が早いから、どうせ聞こえないであろうけど、行ってらっしゃいと、扉に向かって言った。

