君がメガネを外す時




「わーサイテー」



いつの間にか矢野先輩が近くに立っていた。



「ひどいねぇ、美織ちゃん、恋したいなら俺としようよ」



恋?



そんなことよりも、今は洸太の「嫌い」という言葉に打ちのめされていた。