なんで私、太陽の腕の中にいるんだろ…

「美月」

頭の上からそっと聞こえた

今にも消えそうな声

「信じてくれて…ありがとう」

!!!!

自然と温かいものが目からこぼれた

「俺はお前と出会えてよかったよ」

太陽…



「生まれてきてくれてありがとう」