桃色クレヨン


『天宮さん…ごめんなさい。』


ほとんど土下座みたいになって言っている陵。


『顔をあげてください。
私は大丈夫ですから。』


そう天宮が言った。


『じゃあ仲直り。ってことで!
さーてお腹すいたー。
お昼んるんー。』


とか言いながら菓子パンの袋をあける詩乃。


詩乃はお弁当じゃない。


でも天宮は…


『天宮さんはお弁当なんだー。美味しそう~。』


っと詩乃が言う。


俺が『美味しい』っと言ったときからお弁当にするようになった。


ついでに、俺の分も作ってきてくれるようになった。


『ねー1口ちょうだいよ!その玉子焼き~』


っと詩乃が天宮に言う。


『いいよ。』


『やった~☆』


そう言って玉子焼きをとっていく詩乃。