桃色クレヨン


『なんか最近、学校来てないっぽいんだよねー。しかもメールの返信来ないし…。』


っと陵は寂しげな表情で言った。


『珍しいなぁー。体調でも崩したんじゃないの?お見舞いとか行かないの?』


っと俺が言うと。


『俺、詩乃ちゃんの家知らないんだ…。行こうとすると。いつも『だーめ!私の家、スッゴク汚いんだから!』って言われるし…。本当に倒れてなきゃいいけど。』


っと言い陵はもっと落ち込んだ。


それはそうだよな…。

陵は詩乃しか見てないんだし。


『心配するな。詩乃は絶対に倒れない。なんせ、無敵の詩乃だからな。』


ウィンクして言った。


『だよな…俺も詩乃ちゃんは無敵だと思うよ。』

っとひきつった笑顔をした。