「ん...あっ、玲!」


彩音はハッとした様な
顔すると、あたしの所
にきた。


「ごめんね~着替えてくるから!待ってて」


「分かったぁー」



分かったとは言ったものの
暇だな....


そう思いながら、
入口の階段に座った。


体育館から次々に
人が出て行く。



風が心地良く吹いて来て
あたしは、部活
していた頃を思い出した。


あの頃は青春してたな~



「玲っ!」

「はいっ」


「待たせてごめん~行こっか」


「はいよ~」