俺だけみとけ!




小さい頃から私が泣いたり、元気がないといつもひぃは隣にずっと居てくれた。


和哉先輩と付き合う前も、私を応援してくれていた。




「私って、自分の事ばっかり考えてた」


『緋色の気持ち、もっと考えてやってよ』




緋色の気持ち…?


そんな事、付き合ってから考えてなかった気がした。


幼なじみなのに…


ひぃ…




私は席を勢い良く立ち上がった。




『ひぃなら多分屋上だ』


「悠、ありがと」




大事な事やっと気付いたよ。


待ってて、ひぃ…―





―明里side end―