「あっ!!見てよひぃ!」 明里は目の前に広がる景色を指さした。 そこにはあの時と変わらない、綺麗な夜景が広がっていた…――― 冬の夜景が一段と綺麗に見える。 上から見るとあちこちイルミネーションで輝いてる。 俺は明里を降ろして立ち上がった。 「ありがとね」 『あぁ』 そう言ってまた視線を夜景に戻す。