俺だけみとけ!






電車で4駅でイルミネーションの場所に着くと、辺り一面ライトで照らされていた…――



サンタさんとトナカイが光っていたりとクリスマスならではの物がたくさんあった。





「綺麗…」





明里ははしゃぐかな?と思っていたけど、俺の側から離れなかった。


静かに、イルミネーションを見つめていた。




『一周、してみよ?』


「いいの?」


『うん』




そう言うと子供みたいな無邪気な笑顔を見せた…


ほんと、その笑顔で何度癒されたか…




「ひぃも笑ってよ?
私ももっとひぃを笑わせるからさ」




そう言って明里は俺の頬を、背伸びしてつついた。




『ちび』


「あー、ひぃ!」


『ははっ』




頬を膨らまして怒る明里が好き。




「ふふっ、やっぱりひぃの笑顔が好き!」





明里は目を細めて歯を見せながら笑った。