「あ?ここは俺らの場所だし。 勝手に入ってくんな」 「はぁ?私達の場所でもあるんだけど? 勝手に決めつけないでくんない?」 希良梨が反論すると、林 聖夜は ドス黒いオーラを出してきた。 後ろの4人は顔を真っ青にして震えている。 「あの、そこのお二人?聖夜が怒る前に早く出て行った方いいよ?」 私は叔父が極道で、ドス黒いオーラには耐えられる。 希良梨は、武術をやっていて私と同様耐えられるようだ。