先輩とアタシ




体育館倉庫を出ようとするアタシを、先輩が引き止めた。



「あ、あのさ。お前あっちのキャプテンとさ、その‥‥‥。」



んー‥‥。と困るように先輩は、考え込み始めた。



『?』



なんだろ?優人さんのこと?



「っと‥‥、朝一緒に居たじゃん?」



朝、居ましたね‥‥。



『はい、アタシ部室の場所分かんなくって(笑)。』



「あっそっか。」



『はい‥。』



寂しそうな目をする先輩‥‥。



なんでそんなに悲しそうな顔をするの?



ねえ、先輩?



美鈴先輩のことどう思って付き合ってるの‥‥‥?



『先輩、大輔先輩。』



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