先輩とアタシ




『うん‥。』


寂しそうにしていたアタシに先輩は、


「そんな顔されると、離れたくなくなるんですけど。」


と言って、アタシの手をもう一度握りしめた。


ドキン


『ごめんね‥‥!送ってくれてありがとう。』


本当は寂しいけど、


離れたくないけど、


もう遅いし、何よりも先輩と一緒に年を越せたことが嬉しかったから、これ以上のわがままは、止めておこうって思ったんだ。


そんな時、


「あら!こんな所で仲良くしちゃって!」


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